TOEIC初心者が途中挫折しない為に身につけておくべき7つの習慣

TOEIC・英語学習とは終わりの見えない長距離マラソンのようなものです。決してゴールは近くはありませんが走り続けていれば絶対に前進するものです。途中でスランプに陥ったり挫けそうになることがあるかもしれませんが、その時は今回紹介する学習継続の為の7つの習慣を思い出してみてください。

英語学習を継続させる為の7つ習慣

英語学習を継続させるための7つの習慣とはズバリ

  1. すぐに結果を求めない
  2. やりすぎない
  3. ウォームアップから始める
  4. 1つの方法にとらわれない
  5. 基本を忘れない
  6. 振り返りをすることを忘れない
  7. 楽しむ

の7つです。以下、一つ一つ解説していきます。

1.すぐに結果を求めない

すぐに英語学習をあきらめてしまう人の最大の原因は、短期的に結果が得られると期待していることです。例えばダイエットで水泳をはじめたとしましょう。水泳の場合、泳ぎ始めるとまず筋肉量が増えるので、体重はむしろ増えてしまうのですが、脂肪と体重が減るステージに到達する前に諦めてしまう人がいます。

TOEIC対策においても知識は増えているのに、それを処理する速度が追いつかず、スコアアップにつながらない停滞期を経験する人がいます。現状レベルや得意な分野によっては学習の成果がスコアに反映されるまで時間がかかる場合があります。何に取り組むにしても焦りは禁物です。

2.やりすぎない

泳ぎ始めて間もないのに、ものすごい勢いで泳ぐ人がいます。「痩せたい!」というただならぬ気迫は感じますが、これは三日坊主を作るレシピです。泳ぎに慣れていない状態で多大な負担をかけるとダメージが大きく、苦痛が大きくなります。

人は本能的に苦痛をさけるようにできているので、すぐに「もうやりたくない」と遠ざかるようになるでしょう。英語学習もまずは無理のない量から初めて慣れてきてから徐々に練習量を増やすべきです。

3.ウォームアップから始める

水泳では、体が温まるまでは少し軽めのメニューにし、勢いがついてから本格的な練習に移るほうが同じ距離を泳いでも断然楽に感じます。英語学習においても単語クイズや短めのリスニング、リピート音読等の比較的楽なメニューから初め、徐々に長文読解等の負荷の高い形式に行くのが効率の良い学習ルーティンです。

4.1つの方法にとらわれない

プールでは長い距離をずっと同じ泳法でペースを崩さず泳いでいる人を見かけます。その根気には感心しますが、バランスの良い体づくりや筋肉疲労の分散という観点からはその練習方法は好ましくありません。

TOEIC対策においては「問題を解く」という練習方法だけにとらわれていると、そのうちスコアが頭打ちになることがあります。できることはたくさんありますが、パート別の練習アイディアをいくつか紹介します。

  • パート1:音声を聞く前に正解文を予想し、自分で写真を描写してみる
  • パート2:不正解の応答を正解にするために必要な投げかけ文を考えてみる
  • パート3&4:オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声とシンクロして音読する)、シャドーイング(スクリプトを見ずに音声を追いかけるように音読)
  • パート5&6:選択肢を隠して、または(A)だけを見て正解を言い当てる
  • パート7:長文を読み、口頭で人に伝えるように要約する

ポイントは単純に聞いたり、読んだり、覚えたりするだけでなく、「考えながら」練習することです。試行錯誤しながらで構わないので、自分のレベルや課題に合った練習法を探してみましょう。

5.基本を忘れない

減量が目標であれば、きれいなフォームで泳げるようになる必要はないのですが、水泳を継続できている人はたいていフォームがきれいです。おそらく、泳ぎの基本をマスターしないと気持ちよく泳げず、結果的に続けることができないのだと思います。では、英語の基本とは何か。

文法や発音など色々なものがありますが、それらをふくんで「リズム」と言い表します。英語の語順やイントネーションには日本語にはない英語のリズムがあります。これを日本語に勝手に変えないでそのまま聞いたり、読んだりすることをおすすめします。

6.振り返りをすることを忘れない

がむしゃらに練習に取り組みさえすれば目標を達成できるかというとそうとは限りません。練習をした後にどうするかも練習そのものと同じくらい重要です。練習を終えたらまず自分で設定した練習メニューをこなせたということを振り返り、達成感を味わいましょう。

そして上手くできているところと改善しなければならないところを自己分析します。上手くいっているならば上達したプロセスを確認し、他にも応用できないか考えます。改善の余地があればそこを今後の重要課題として意識します。この振り返りをするかしないかで、練習から得られる効果は大きく変わります。

時間も労力もかけているのに上達しないという人は、やみくもに練習しているだけか、主体的に考えないで受け身の学習になってしまっている可能性があります。

7.楽しむ

減量目的で水泳をやっているからと言って、泳いでいるときに「痩せるぞ」と念じているわけではありません。泳ぎながら考えているのは「もっときれいに気持ちよく泳ぐ」といったことではないでしょうか。結果ばかりを求めると達成するまでの長い道のりばかりに気を取られて、焦りでネガティブな気分になりがちです。

一方、上達することを目指すと、全ての練習をプラスとして受け取ることができ、それが楽しさにつながります。たまには普段はやらない勉強(映画を見に行く・ドラマを見るなど)方法を取り入れるなど違うことをやってみて、新鮮さを感じることも大切です。

TOEICスコアアップを目標として英語学習に取り組む人によっても、スコアのことばかりが頭をよぎる状態では、最大の効果は得られないでしょう。楽しみ方はひとそれぞれですが、自分なりの楽しみを見つけられる人が継続できる人です。

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2017.03.05